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【体験談あり】スキー場へ車で行くときの必須装備と必需品6選

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SNOW BOARD

冬と言えばスキー・スノーボード!家族や友人と車を乗り合わせていくと会話も弾んで楽しいですよね。

でも普段住んでいる地域では雪が降らない地域にお住いの方も多いはず。

雪道を運転するのは初めて!または年に数回だけ!なんて方はいざスキー場へ行こうと考えたときにどんな装備を準備しておけば良い分からないですよね。

はじめてのスキー場。車の装備は何を用意すればいいのか分からない。

そこで、スキー場へ車で行く際に必要な装備と必需品を私の実体験も含めてご紹介したいと思います。

不十分な装備での雪道運転はときに思わぬトラブルを起こしていしまう可能性があります。

普段、雪道の運転に慣れていない方は、これでもか?と思うくらいに準備をしておいて損はしません。

安全に楽しくスキー・スノーボードを楽しむためにしっかり用意をしましょう。

この記事を読むと以下の内容が分かります。

✓スキー場へ行く際に必要な車の装備
✓スキー場へ行く前の確認事項
✓万が一のトラブルに備えて準備しておくもの

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スキー場へ行く際に必要な車の装備6選

車の装備として用意しておきたいアイテムはこの5点です。

  • スタッドレスタイヤ
  • タイヤチェーン
  • 冬用ワイパ
  • 寒冷地用ウォッシャー液
  • スノーブラシ
  • 4WD車

それぞれ順に説明していきます。

<車の装備その1>スタッドレスタイヤ

みなさんご存じでしょうが、雪道の運転はスタッドレスタイヤなしでは考えられません。

接地面の溝形状やゴムの硬さなど各メーカーが雪道を走るために開発したタイヤです。

今やスキー場へ車で行く際、ほとんどの車が装着していると言ってもいいタイヤです。

逆にデメリットとしては寿命があることです。一般的に製造から3~5年が寿命と言われています。

一度買ってしまえばOKとまではいきませんが安全のためには必ず用意しておきましょう。

<車の装備その2>タイヤチェーン

スタッドレスタイヤは雪道の走行用に開発された優れたタイヤですが、必ずしもあらゆる状況下で走行が可能な訳ではありません。

もちろん車やタイヤの性能にもよりますが路面がアイスバーン。更にそこに勾配が加わるとスタッドレスタイヤでも坂道を上ることができなかったという実験結果もあります。

【勾配9% 氷盤路】
アイスバーンと呼ばれる滑りやすい路面だったため、スタッドレスタイヤでも上れなかったが、スタッドレスタイヤにチェーンを装着すると、坂道を上ることができた。

JAF雪道での登坂テスト(JAFユーザーテスト)より引用

実際にスキー場へ向かう道中は坂道が多く、特に2WD車は坂道を登れずスタックしてしまっている方をよく見かけます。

路面の状況は現地に行ってみないと分からないため、チェーンを必ず装備しておきましょう。

チェーンの種類も金属製、非金属性など種類がありますが総じて言えるのは、必ず装着の練習を事前にしておきましょう。

【注意点】
チェーンは必ず事前に装着の練習をしておきましょう。
雪が降る現地で初めての装着は非常に難しいです。
スキー場は寒いです。手がかじかむ、長い間外に出ていられない。地面の雪が邪魔でよく手元が見えない。など障害が多
いため、必ず事前に練習しておきましょう。

私はこれをやってしまいました。雪が降りしきる中30分も車外で装着をこころみましたが、チェーンは装着できませんでした。

<車の装備その3>冬用ワイパー

ワイパー?と思う方もいるかもしれません。普段であれば車検の時に交換する程度の部品ですよね。

しかし、降雪時にフロントガラスの雪をワイピングできなくなると大変です。

普段使っているワイパーは知らず知らずのうちに劣化しているんです。

雪道では主に、2点注意が必要です。

1.寒さでゴムが硬くなりワイピングにムラがでる。

2.ゴムの劣化でワイパーが裂けてしまう。

ワイパーを動かすと一部分だけ雨が拭き取れない。という経験はみなさんありますよね。

それが運転者の目の前だと視界が悪くなってしまいます。また雨ではなく雪の場合は白色なのでなおさら視界の確保が難しいです。

さらに劣化したワイパーだと最悪の場合、ゴムが破れてしまいフロントガラスの雪をワイピングできなくなります。

冬用ワイパーは低温でも硬くなりにくいゴムを使用していたり、ブレードと呼ばれる金属部分を露出させずゴムで覆うことで金属部品の凍結をしにくくするなど工夫がされていますので。

ワイパーが裂けた時は焦りましたよ。こまめに停車してフロントガラスの雪を手で払い落としました・・・。

<車の装備その4>寒冷地用ウォッシャー液

周辺の車のタイヤから跳ね上がった土の付いた雪など意外とフロントガラスは汚れるんです。

その際、ウォッシャー液を出そうとしたら凍り付いて出ない・・・。

ウォッシャー液も凍ってしまうんです。

タオル類でやむなくガラスを吹いたり対処することになったりと結構困るんですよ。

一般的なウォッシャー液は希釈の割合で凍結温度が異なります。

普段、水で希釈してご使用されている方は、希釈しせず継ぎ足したりすることで凍結温度を下げられますので、スキー場へ行く前に原液を継ぎ足しておくだけでも効果的です。

<車の装備その5>スノーブラシ

スキー、スノーボードを楽しんで車に戻ってみたら、車が雪に埋もれてる・・・。

こんな時、素手で雪かきするのは本当に大変です。

スノーブラシ一本あればそんな雪かきがびっくりするほど簡単に終わります。

更に、車の雪かきで諦めがちなところが車の天井部分に積もった雪です。

車の天井部分の雪だけは必ず除雪しておきましょう。

スキー場を出発して数分後には天井の雪が雪崩のようにフロントガラスに落ちて視界が真っ暗になります。

事故の原因にもなりますので天井の雪を除雪、作業も大幅にラクになるスノーブラシを一つ用意しておくと便利です。

車内外の温度差で車体表面の雪がとけて滑りやすくなります。

ブレーキを踏んだ時、一気に天井部分の雪がフロントガラスに落ちてきて一瞬で視界が真っ暗になります。

<車の装備その6>4WD車

さすがにスキー場に行くために車を購入するのは厳しいですが、もしスキー場へ行く車に複数の選択肢があり、4WDと2WDを選べるのであれば間違いなく4WD車を選択しましょう。

4WD車は勾配の登坂で2WD車よりも有利な実験結果があります。

テスト1 上り坂(勾配9%と勾配20%)を上りきれるか?

勾配9%の緩やかな坂道は、4台とも上りきれた。

勾配20%の急勾配の坂道では、4WDの2台が安定して上りきれたのに対して、2WDの2台はスタッドレスタイヤを装着していても坂道の途中でスリップして上りきることができなかった。

引用:JAF 4WD なら雪道でも安心?2WD と登坂・ブレーキ性能を比較(JAFユーザーテスト)

スキー場へ向かう道中は坂道である場合が多く、スキー場付近まできたのに最後の坂を上り切れずに引き返す。これだけならまだ良いですが、スタックして後続車などにぶつかってしま可能性もありますので、4WDの選択肢がある方は4WD車を選ぶ方が無難だといえます。

しかし、4WD車も完ぺきではありません。車両の重量が重たい場合は制動距離が長くなります。

4WD車だからと言って油断せず慎重な運転を心がけましょう。

テスト2 平坦路と下り坂(勾配9%)で、時速40kmから急ブレーキをかけ、制動距離を計測(ABS作動)

平坦路の制動距離は、2WDと4WDのいずれの車も制動距離が20m~22mと、大きな差はなかった。勾配9%の下り坂の制動距離は、2WDの2台は約29m~33mで停止できたのに対し、4WDの2台は約35m~40mと、2WDより長くなった。また、車両重量が最も重かったランドクルーザープラドの下り坂の制動距離は、平坦路に比べて約2倍長くなった。

引用:JAF 4WD なら雪道でも安心?2WD と登坂・ブレーキ性能を比較(JAFユーザーテスト)

スキー場へ車で行く際に必要な出発前の確認事項2項目

車の装備が整ったら、いざ出発。その前にすこし待ってください。

出発前にこれだけは確認しておきましょう。

  • バッテリーの電圧チェック
  • ガソリンは満タンで出発

それぞれ順に説明していきます。

<確認事項その1>バッテリーの電圧チェック

エンジンをスタートさせるために電力供給するバッテリー。実は寒さに非常に弱いんです。

具体的には電圧が下がってしまうため、エンジンの始動ができなくなる可能性があります。

そうなてしまうと周辺の人に助けてもらうかロードサービスを依頼するしかなくなってしまいます。

事前にバッテリーの点検をしておきましょう。

万が一のことを考えてJAFへ加入しておきことも効果的です。

<確認事項その2>ガソリンは満タンで出発

ギリギリ片道分のガソリンしか入っていない状態で出発することは避けましょう。天候や路面の状況によって思わぬ渋滞に巻き込まれることはよくあります。

特に降雪の多い日は路面状況や視界も悪く事故が起こりやすいです。

そして、スキー場周辺の渋滞は総じて非常に長時間になりやすいです。

数時間まったく動かないなんて時もよくあります。

必ずガソリンは余裕をもって満タンにしておきましょう。

片道の距離が長い方は雪山を登る前のIC周辺や高速道路で給油をしてから登りましょう。

普段なら片道2時間の距離にあるスキー場から帰るのに19時間かかったこともあります。

スキー場へ車で行く際に便利な持ち物2選

まだまだありますよ。車の装備ヨシ!事前のチェックよし!このまま出発してもOKですが、こんなモノも用意しておくと便利ですよ。

  • キーボックス
  • 飲み物、食べ物、毛布類

それぞれ順に説明していきます。

<便利な持ち物その1>キーボックス

車の鍵を持ってゲレンデへ行くのは紛失してしまいそうで不安。という方には重宝するアイテムです。

キーボックスに鍵を入れて車の見えにくい場所へつけておけば大丈夫です。

スマートキー用にアルミの袋が付属しています。これに入れておけば電波を遮断してくれますので解錠される心配もありません。

<便利な持ち物その2>飲み物、食べ物、毛布類

ガソリンの項目でも説明しましたが、スキー場周辺で渋滞に巻き込まれると本当に数時間まったく動かないなんてことが良くあります。

夕方に出発したのに、気づけば夜。お腹もすいてきたしのども乾いてきた。

やっとの思いで見つけたコンビニに入ってみるとほとんどの商品が売り切れ状態。

本当にこんなことがあるんです。

特に降雪が非常に多い日はやはり事故も増える傾向にあるので降雪量が多い日だけでも結構ですが、1晩車の中で過ごせるだけの食べ物、飲み物それと毛布類は用意しておいた方が良いです。

私の最高記録は16:00にスキー場を出発し、家に到着したのが翌日の11:00でした。普段は2時間の距離なのに・・・。

まとめ

スキー場へ車で行く多くの方は普段の運転で雪道に慣れていない場合が多いはずです。

何を準備しておけば良いのか?用意し忘れたものはないのか?不安になることもあります。

スキー、スノーボードは楽しいスポーツです。その反面、雪道の運転はなかなか慣れないものです。

スキー場までの道中で苦い思い出を作らないためにも十分すぎるくらいの準備をして雪道を運転しましょう。

この記事であなたの楽しいスノーライフをサポートできると幸いです。

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kemy

30代技術職サラリーマン
1児のパパ
東海地方在住
趣味や勉強で得た知識を体験談を交えて情報発信していきます

パパ:歴5年
スノーボード:歴15年
ランニング兼ダイエット:歴1.5年
資産運用:歴1年

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